乃木坂46 4th Anniversary 乃木坂46時間TV内のコーナー
これが私の冠番組 乃木坂電視台 若月佑美編 「まいにち若月」より
若月佑美のまいにち若月 全文書き起こし
若月佑美詩集への第一歩
はいというわけで私若月の乃木坂電視台のタイトルは「毎日わかつき」
私、若月が感銘を受けた偉人の格言を紹介する。
または若月オリジナルの格言を紹介するというコーナーでございます。
なぜこのコーナーをですねやろうかと思ったかと言いますと、去年かなもうちょっと前からですね、私が書くブログが詩人ぽいとかポエマーみたいだとか結構言われ始めましてですね。
ちょっとどうしようかなとか思って悩んでたんですけど、極めつけに昨年の冬にありました朗読会でですね、「毎日修造」という松岡修造さんのカレンダーを、若月に読んで欲しいとのリクエストをファンの方からいただくということがございましたので。
それを若月バージョンでやろうかなと思いまして。
2016年に詩集かエッセイ本を出しますとか宣言してたので。
そのちょっと第一歩としてこの乃木坂電視台の企画で格言紹介をしようということで早速スタートしたいと思います。
アイドルの独り言だと思ってちょっと温かい目で見守ってください。お願いします。
ゲーテの格言「いそがず、だが休まず」
まず一つ目は、ちょっと格言とはどういう感じなのかということを紹介したいと思いますので。
こちらは私の物ではないんですけれども、ジャン。
ゲーテの言葉で「without haste but without rest」
ということで、日本語訳は「急がずだが休まず」ということで。
こちらを選んだ理由はですね、日々こうした社会の中にいると、どうしても自分と周りを比べたりとかですね自分への結果を急ぐことで焦燥感や劣等感を抱くことがあると思うんですけれども。
結果というものは、急がなくてもいいのかなと、ゆっくりでいいのかなと、その過程が一番大事であって。
例えば1日に一歩を進めなくても3日で一歩進めたら良いと。
ただどれだけの時間がかかっても前に進んでいこうという気持ちを持ちたい。
というそういう思いの言葉なんじゃないかなっていう感じで、諦めて休んで何もしないという選択さえしなければそれだけで十分だと教えられた格言です。
はい、こんな感じで格言というものあるんですけれども。
真夏に50mを7秒で走れというようなもの
早速私のですねオリジナルの格言行きたいと思います。
一つ目、ジャン。
「真夏に50mを、7秒で走れというようなもの」
こちらですね、正直よく分からないと思います。
この言葉だけだと。
なんでこの言葉を考えたかと言いますとですね、例えば、
どうしてまるまるさんにはできることが私にはできないのとか、逆にどうして私にはできることがまるまるさんにはできないの、と自分もしくは他人に感じてしまうことが日々多かれ少なかれあると思います。
そこで私はこう考えました。
人間にはそれぞれ可能不可の基準が違うと。
物理的なことから心までそれを測る定規がそれぞれ違うと。
どうして彼女にできないのか?
なぜ自分は彼女と違うのか?
とかそういう風に心モヤモヤさせるよりも、むしろですね真夏に50m走れというようなものだと。
なんで真夏7秒で走れないの?
なんでどうして真夏もっと手振れないの?
もっと力強く蹴れないの?
とかそういう風に言ったって、もうどうしようもないんです。真夏はですね。
なのでもうそれくらい私はこう感じてるけど、きっと彼女にとっては私が考えてることはまた別な感じで捉えてるんだろうなという風に割り切っていくと、自分の度量を押し付けすぎずに人に優しくなれる気がするんだろうなと思って私はこの言葉を考えました。
暗闇には影はできない
さあ、続いて行きます。
こんな感じですみなさん大丈夫ですか?
意外とまじめな感じですが。
「暗闇には影はできない」
これはちょっとわかりやすいんですけど。
この文字の通りですね、陰の中には影はできないというので。
自分がいる場所がですね、もしも今もうどん底だとか、もうしんどいと思って、影だここはと思ったらその向こうには必ず光があると思っていただきたいなと思っています。
あの光があってそれを遮る障害物があって、それが影となっている。
ということはその障害物を越えたら必ず光があるとそう思って、進んでほしいなと思って、私もそう信じて頑張って参りましたという言葉です。
吾輩は猫ではない
はい、続いてきます。
こちら、ジャン。
「吾輩は猫ではない」
これはですね、ちょっと笑いが起きちゃうんですけど。
とある本にある言葉のちょっとパロディみたいな感じなんですけど。
心がいっぱいになってしまった時に私が思いついた言葉です。
人間につきまとう感情というオプションなんですけど。
感情とは難しいもので、これのおかげですね、楽しいとか嬉しいとか幸せだと感じることができるんですけど。
逆に悲しい苦しいということも感じてしまうということで。
そんな悲しい苦しい時に感情なんてなくなればいいのに、これがあるからいけないんだと思うこともしばしばあるんですけど。
そんな困難に遭遇した時に、私は吾輩は猫ではないとこういう考えに至りました。
猫は会社に行きません。
猫は学校に行きません。
だからこそそこで待ち構える待ち受ける困難を感じることは猫は一生ないんですよ。
でも人間はあります。
感情によって苦しむことも猫にはないんですけど、私は猫ではないためその感情をその苦しみの感情を感じる苦しさを感じる。
でもその苦しみから何かしらを学び人は成長することができるって言うことも事実なのかなと思って。
負の心を感じた時、その時は大変かもしれないけどこの感情というオプションをフルに活用できるのは人間だけで、とても幸せなことかもしれないという逆転の発想でこの言葉を思いついた私は色んな事を乗り切りました。
私の世界に私はいない
はい続いていきます。
「私の世界に私はいない」
ちょっとさっきから私独特すぎてですね伝えづらい所もあると思うんですけど。
こちらですね、私の世界に私はいない。
ちょっと意味が分からないかもしれないんですけど。
鏡・写真・映像とか自分というものを何かしらの媒体を通して見ることは可能なんですけれども。
人間は一生をかけても自分の肉眼で自分を見ることできません。
つまり自分がどんな状況で状態で自分として生きているのかはあくまで自分は想像の中でしかわからない。
ですけれども、もしかしたら他人の目に映る自分は想像と異なる人間なのかもしれなくて、実際どう生きてるかも分からない。
でも逆になりたい自分になる近道は理想の自分を想像することになるかもしれないということになりました。
私の中で。
だから私は大人になってもいつまでたっても理想の自分を想像しつつ日々生活していきたいなという言葉です。
自分で自分に後悔するな
はいそして、ジャン。こちら。
最後の格言でございます。
これは自分の座右の銘として自分でも言ってる時があるんですけども。
「自分で自分に後悔するな」
ということで。
こちらはプリンシパル公演が乃木坂あったんですけど。
その時に自分を励ますために言っていた言葉です。
結局、結果失敗だったり自分が何かしらオーディションとか受けた時に選ばれなかったり、何かをつかめなかったとしても、その時に、でも自分の中でベストを尽くして自分に後悔する点はなかったと、そう思えたら全然、結果が失敗だったりとか、オーディション落ちてしまったりだとか。
だったとしても、とても良い結果だったとそう思える楽になると思ってこの言葉を自分にかけていました。
なんか逆に、あの時なんかもこうしとけばよかったとか、もっといけたもっとできたのにとかっていうことを思ってしまったら、もやもやしたままになってしまうので、私は自分で自分に後悔をするなということを一生かけて自分に言ってこうかなと思っております。
はい、そういうことでですね、言葉はすごく大きな力を持ちます。
言葉一つで人を幸せにも不幸にもできます。
私はファンの皆さんの優しい言葉で毎日幸せになっていますし、いつもすごく元気をもらっています。
本当にいつもありがとうございます。
素敵な言葉はたくさん口にして、心が楽しい生活をしたいなと思っています。
以上毎日若月でした。
ばいばーい!
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