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白石麻衣卒コンでの最後のスピーチ全文

白石麻衣の卒業コンサートでのスピーチ全文を書き起こしました。
2020年10月28日に配信された乃木坂46白石麻衣の卒業コンサート「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~」より。

まいやん最後の挨拶全文

白石麻衣

白石麻衣です。
え~、今日ここまで観てくださった皆さん本当にありがとうございます。
そうですね、何話そうかなって何回も何回も卒業が決まったくらいの時から考えてたんですけど。
結局何も考えてこなくて。
それは私にとってこの9年間は、楽しい思い出ばっかりで、つらいことも悔しいことも悲しいことも、壁に何度もぶち当たったこともあったし、「私アイドル向いてないな」とか、「もう続けられないかも」みたいに思ったことも何回もあったけど、でもそんなときに私の周りにはたくさんの大好きなメンバーがいて、たくさん応援してくれるファンの皆さんがいて、たくさん支えてくれるスタッフの皆さんがいて、皆さんがいてくれたから私はここまで頑張れたし、みんなで励まし合ってたくさん声を掛け合って「大丈夫だよ」って「頑張ろう」って、みんなで支え合って来たから、私もこうして乃木坂を9年間続けてくることができました。
本当にありがとうございます。

何か今日こうしてライブが始まって曲が掛かった時に、あぁもう乃木坂でいられるのもあと数時間なんだなって。
そう思って、すっごいすっごく寂しい気持ちにもなったし、でも最後は笑顔で頑張らなきゃなとも思いつつ、でも、メンバーの笑ってる顔だったり、みんなで声をかけ合ってくれる、声をかけあって、たくさん一緒に頑張ろうねって話してくれる姿を見て、私も今日は今までで一番最高のライブにしたいと思ったし、さみしい気持ちよりも、しっかり前を向いて、大きな一歩にもつながるので、頑張らなきゃなって思いつつ、今日ここまで走ってきました。

私は、ライブが本当に好きで。
最初は歌もダンスも苦手だったし、ちゃんと歌えるのかなとか、ちゃんと踊れるのかなって何度も何度も不安になって、いっぱい考えたこともあったけど、ライブで見る素敵な景色、ファンの皆さん1人1人の声援、そういう声にたくさん救われて元気をもらって、歌うのも踊るのも楽しいなとかライブってこんなに楽しいんだとか、皆さんからたくさんのパワーをもらったから私はライブで皆さんに素敵なパフォーマンスで恩返ししようと思ってたり。
だから最後のライブが配信になってしまって直接気持ちを伝えることができなくなったのはとても残念ですけど、今こうして目の前で最後まで観ていてくれる皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

何もできなかった、普通の、普通の人でしたけど、私をここまで大きくしてくれたのも、たくさんのファンの皆さんのおかげですし、大好きなメンバーがいてくれたから私も色んなことを乗り越えてこれたし、何て言っていいか分からないけど、本当にたくさん感謝してるし、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
この9年間乃木坂で私はたくさんの愛をもらって、たくさん素敵な思い出を作って、白石麻衣としても一回りも二回りも大きく成長できたかなと思ってるので、これから卒業して一人になっても、乃木坂でいれたことを誇りに、これからもしっかり前を向いて強く進んでいきたいなって思っています。
乃木坂のこれからもすごく楽しみですし、みんなにはこれからもたくさん楽しんでもらいたいなって思うし、辛い事とかあったときは、みんなで支え合って手を取り合って頑張っていって欲しいですし。
私もこれからは、これからも、乃木坂を応援して、大好きな乃木坂をたくさんまた見ていきたいなって思います。

9年間乃木坂にいて、すごく楽しかったし、乃木坂に入って良かったなって、本当に心からそう思います。
今日までの時間、たくさん過ごしてきたけど、やっぱり「乃木坂って最高だな」そう今日までの9年間で思いました。
たくさんの思い出がいっぱいです。
約9年間、応援してくれた皆さん本当にありがとうございました。

白石麻衣

続いての曲は私が乃木坂で過ごした、たくさんの日々を詰め込んだ曲になっています。
それでは聞いてください。
じゃあね。

[卒コン]松村沙友里から白石麻衣への手紙はこちら

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