ライブ参加者だけが観られた真夏の全国ツアー2015全16公演オープニング映像より
上巻に収録された深川麻衣のオープニング映像の全文書き起こしです。
真夏の全国ツアー2015オープニング深川麻衣編
夢の舞台、輝き続ける
専門学校に通った時は、服飾の学校なんですけど。
なんかその時もその芸能の方に憧れはありつつも、でも手に職をつけておかないとなっていう。
なんだろう現実的な、親に迷惑かけれないから。
名古屋の専門学校にいる時よりも、乃木坂に入ってから娘とは連絡が密になった。
毎日話している気がする。
中学時代から芸能界に憧れていた娘。
名古屋の服飾の専門学校を卒業した二十歳の時。
東京に行きたいと娘は言った。
洋服関係の仕事に就くか、どうするかってなった時に、なんかでもやっぱ後悔はしたくないなと思って、当たって砕けろの気持ちで。
東京に行けば何か変わるんじゃないか。
夢の手がかりがつかめるんじゃないか。
二十歳になってもあの子は芸能界に入る夢を諦めていなかった。
普通そういう夢を持ってる子って行動し始めるのがもっと早いんじゃないかなと思ってて。
二十歳を超えて何もあてがないのに上京するの結構覚悟がいったんですけど。
私は言った。
1年経っても何も変わらなかったら帰ってきなさい。
1年という期限付きで東京で生活した娘は幸いにも乃木坂46のオーディションに合格し夢を叶えた。
乃木坂に入ってからの一年は個性について悩み。
アンダーからあがれない自分に悩み苦しんでいた。
でも想像以上に大変なこともめっちゃ多かったんですよ入って。
ただやっぱ華やかなだけじゃないんだなっていうのを。
毎日電話口で私は娘を支えていた。
でも最近はファンのみなさんのおかげで自分を掴んできているように見える。
私たちの関係性も変わってきて、最近は私が娘に相談することが多い。
芸能人みたいな実感は全くないです。
でもそのずっとやりたいなって思ってたお仕事とかを乃木坂に入ってやらせていただける機会が増えたのは本当にありがたいことだなって思います。
娘が、芸能界にいて夢を追いかけようが専門学校を卒業し就職しようが どこで何をしていても構わない。
色々大変なことはあると思う。
でも今娘は楽しそうだ。
幸せそうだ。
その姿を見て私は幸せだ。
ちゃんと自立して、元気にやってるよっていうのを見てもらえたら嬉しいなと思います。
上記「ライブ参加者だけが見られた真夏の全国ツアー2015 全16公演オープニング映像 上巻」の映像は「裸足でSummer(Type-A)」に収録されています。
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