ライブ参加者だけが観られた真夏の全国ツアー2015全16公演オープニング映像より
下巻に収録された秋元真夏のオープニング映像の全文書き起こしです。
真夏の全国ツアー2015オープニング秋元真夏編
今しか出来ないこと。乃木坂46
お母さんに電話しましたね。
受かったよって言ったら、私はすごい嬉しくてウキウキで喜んでもらえると思ってかけたんですけど。
えっ!?て言ってて。
本当に受かっちゃうとなると、やっぱり学校のことも心配だし、お父さんも納得しないだろうし。
娘の真夏が乃木坂46に合格したと聞いて、私は反対した。
誰にも言ってなかったです。
私あんまり人に自分のこととかあんま本当にしゃべんないんですよ。
合格時、真夏は高校3年生。
私は娘に強く言った。
まず高校を卒業しなさい。
そしてオーディションを受ける前から取り組んでいた大学受験をきっちりやり遂げなさい。
多分アイドルをやりたいって気持ちはすごいあって、でも心のどっかでは学校もちゃんと通いたいって気持ちがあって。
一回面談をしようっていう風になって。
活動何もしてないですけど休業っていう形を。
高校3年のその日から大学に入学して初めての夏休みを迎えるまで、娘の口から乃木坂についての話を聞くことはなかった。
もう乃木坂の事は忘れたか諦めたかと私は思っていた。
でもある日突然活動を再開したいと娘の口から告げられた。
その時、私はなかなか現実を受け止められなかった。
私は芸能界という世界が全くわからない。
自分が住む世界と違いすぎる。
テレビに流れる自分の娘を見て、娘が娘じゃない遥か彼方に行ってしまうような寂しさ。
活動を再開するとき娘は私に言った。
乃木坂は今しかできないこと。
今この手の中にあるチャンスを絶対に逃したくない。
あれから3年。
一抹の寂しさは変わらず。
でも娘は全力を注いでいる。
目の前のことを楽しんでいる。
後悔はしないように一生懸命自分の人生を生きている。
今の真夏が最大限打ち込めるものが乃木坂であれば、あの時活動を再開して本当に良かったと。
真夏へ、
いつも笑顔でいられる環境が見つかって本当によかったね。
忙しいと思うけどちゃんと大学にもいけよ。
たまには連絡しろよ。
ずっと言えなかったけど、もう反対はしていない。
今は常に真夏の味方だよ。
上記「ライブ参加者だけが見られた真夏の全国ツアー2015 全16公演オープニング映像 下巻」の映像は「裸足でSummer(Type-B)」に収録されています。
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